Roo CodeにGitHub MCPサーバを設定する

Roo CodeにGitHub MCPサーバを設定してRooからgithubのissueを作成したり、PRレビューをできるようにする。

前提

• Roo Codeをinstallしている
• Dockerをinstallしている

Roo CodeのMCP設定

RooでのMCPサーバの設定方法は以下の2種類ある。

• グローバル設定
• プロジェクトレベル設定

グローバル設定は、mcp_settings.jsonとして保存され、プロジェクトレベルの設定に上書きされない限りすべてのワークスペースで適用される。 プロジェクトレベル設定は、プロジェクトのルートに.roo/mcp.jsonファイルに定義する。今回の例はプロジェクトレベル設定を採用する。

GitHub MCPを設定する

GitHub MCPのUsageを参考にdockerを使ってMCPサーバを設定する

{
	"mcpServers": {
		"github": {
			"command": "docker",
			"args": [
				"run",
				"-i",
				"--rm",
				"-e",
				"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN",
				"ghcr.io/github/github-mcp-server"
			],
			"env": {
				"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "${input:github_token}"
			}
		}
	}
}

あらかじめdockerイメージをpullしておく

docker image pull ghcr.io/github/github-mcp-server

${input:github_token}の部分には自身のPATを設定する。

RooのMCP設定を確認

Roo Codeの左から3番目の設定アイコンをクリックすると以下の画面になる。 githubの表記があり、緑丸になっていれば正常に設定できている。

参考

https://docs.roocode.com/features/mcp/using-mcp-in-roo https://github.com/github/github-mcp-server